軟骨無形成症のような希少疾患や難病については、経済面、生活面、就労面などのさまざまな側面で情報が公開され、支援制度が設けられています。ここでは、各種支援制度やインターネット上で探すことのできる情報についてご紹介します。
ご監修:
盛一 享徳 先生
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター研究所 小児慢性特定疾病情報室 室長
さまざまな制度で、医療費※の負担を軽減する仕組みが用意されています。 ※助成される医療費は保険診療に関わる部分のみとなります。
表1. 医療費等に関係する各種制度
表2. 小児慢性特定疾病と指定難病における自己負担上限額(月額・円)1)
参考ウェブサイト:
厚生労働省「障害者総合支援法の対象疾病(難病等)」
近年、いろいろな就労支援制度が整備されてきています。
参考ウェブサイト:
難病の人は外見だけでは病気が分かりにくく、就職後に無理をしたり、職場の理解や配慮が無いまま働くことで、離職せざるを得ない場合があります。職場の理解や配慮を得て、無理なく働ける仕事や働き方を考えましょう。
参考ウェブサイト:
群馬県難病相談支援センター「健康管理と職業生活を両立するためのワークサイト」
公的機関・団体
難病情報センター
小児慢性特定疾病情報センター
小児慢性特定疾病情報センター(軟骨無形成症)
厚生労働省 難病対策
厚生労働省 小児慢性特定疾病対策の概要
つくしの会
つくしんぼ
GLORY TO ACHONDROPLASIA(GTA)
認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク